勉強会 第三回 後藤達也の何が起きているの!?
・FRBの今後の金融政策は?
1年前まではインフレ状態だったもののアメリカも0金利を支持。
きっかけはロシアのウクライナ進行。(戦後初めての欧州での戦争)
思ったよりも利上げをせざるを得なくなった。
それに伴い投資家が消極的になり株価が下落
=しばらくは利上げは続くのでは
・過去の利上げ時の米国のマーケット動向は?
利上げ後すぐは不安局面故にマーケットが下がるが、利上げへの慣れによりリターンが上がっていく。
今回の場合は利上げ幅が急激=マーケットは将来に対する不安を嫌がる
インフレがピークをつけた確認ができればマーケットは好転する
エネルギー、食料品が落ち着いてきている。
景気の勢いが抑えられる=物がひっ迫することがなくなる
CPI(消費者物価指数)PCE(個人消費支出)がきちんと鈍化すれば株価も戻るのでは?
・米国中間選挙は市場にどう影響?
9月はマーケットが下がりやすい。
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中間選挙に向けて(10月、11月)は株価は上がりやすい。
・今昔 1980年VS2022年
80年は8社が石油関係
40年後には総入れ替えしているが、現在のITはまだまだ発展途上(アップルならVRやアップルカー)
伝統的な製造業が少なくなっている。
日本は製造業が主役。
株を買う=夢を買う まさに今の米国企業には夢がある。
・情報収集のポイントや投資戦略の考え方は?
好奇心が大事
「世界の80%以上の人は一度も飛行機に乗ったことがない」
2017年ボーイング デニスceo
世界の人口は2022年:80億人
2050年:98億人
2021年から2041年にかけて
約41,000機の新規の航空機が必要
7.2兆ドル
コロナ禍において株価は下落しているが、これから伸びていくだろう。
→ 一定の見通しを立てる。
これからは新興国への供給を強化することが大きなテーマ
アメリカ株=世界経済への投資
・今後注目してみるべきポイントは?
金利が高い状況が続くと・・・
金利とグロース株
金利上昇=グロース株は売られる。
最終的にはファンダメンタルズ。先入観は持たずに調べる価値はある。
GAFAMの商品を急に使わなくなるとは思い難い。
→金利とはまた違う観点となる。
金利上昇≠企業圧迫
20~30年でみるとこのくらいの金利上昇は範疇内。
・米国株のこれから
現在は米国の経済規模は日本の4倍
現在は米国の人口は日本の4倍(移民政策)
人口増加=メイクマネーできる機会が増える
長期的な経済成長はやはり米国
人口の年齢中央値も米国の方が若い(今後も差が広がっていく)
長期的にはアフリカ株式市場
インターネットの影響大
しかし・・・
情報を集めれる観点からすればやはり米国株なのではないか